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インターンシップ・プログラム「2025年を見据えた多文化共生社会」参加者の声をご紹介します

World Family Bridgeの2020年度インターンシップ・プログラム「2025年を見据えた多文化共生社会」は、2021年2月27日に最終プレゼンテーションと表彰式が行われました。

学生のみなさんは、このインターンシップに参加して、どのようなことを考え、感じてきたのでしょうか?会場で参加していたみなさんの感想をご紹介します。

チーム名:Café Au Lait

Momone さん
ほかのチームの発表には、私たちが思いつきもしなかった意見やアイデアがたくさんあったので、「多文化共生」という同じテーマであっても、いろいろな解決方法があることに気づけました。私たちのアイデアは、いろいろな企業や施設に協力してもらう営業活動が必要だったので、行動力を培うこともできました。将来は営業職をやりたいと思っているのですが、自分たちの利益を理解してもらうばかりではなくて、相手にとって何が必要なのかを考える力、ヒアリングする力も重要だということを実感できたのでよかったです。

Yumiさん
私たちは、日本の子どもたちにアプローチする方法を考えましたが、ほかのチームは直接外国の方と交流をもつとか、世界に広めるとか、全然違う着眼点でアイデアを出していたことに感動しました。大学で異文化理解について学んでいるのですが、今回初めて、自分が主体的に何かする、ということを考えるきっかけになりました。チームメンバーで意見交換をするなかで、人によって捉え方の違いがあって、そこから新たに学べることがわかりました。異文化の人と話すときには、もっと違いがあると思うので、この経験を将来に活かしていきたいです。

チーム名:RGB

Azumiさん
準優勝という良い結果を出せてよかったです。ただアイデアを出すだけではなく、テーマに合わせて目的を設定しなければいけない、ということを学べました。いろいろな企業に取材したり、チームワークを大切にしたり、これから社会に出るうえで良い経験をさせてもらったので、この経験をもとにいろいろなことに挑戦していきたいです。

Mayuko さん
いま大きな達成感を感じています。自分たちでは良い案だと思っていても、教授の方々からアドバイスをもらうと、不十分なところがたくさんありました。企画をするときには、柔軟性がとても大事だなと感じました。思い立ったらすぐ行動する、という行動力も学んだので、思っているだけではなく、まずは行動して形にして、そこから価値を見出だせるようになりたいです。

Mamiさん
資金や実現可能性のことを考えながらビジネスの企画を考える、ということを初めて経験したのですが、本当に難しいことだとわかりました。多文化共生社会という課題について改めて考え直すいい機会にもなりました。私たちのアイデアには実現可能性という部分が欠けていたと思うので、ビジネスとして実現させるためにはどうしたらいいのか、ということをこれからも考えていきたいと思います。

チーム名:SANG

Maoさん
緊張しましたが、みんなでがんばってつくってきたので自信をもって発表できたと思います。私は順序立てて話すことが苦手だったのですが、プレゼンテーションに対するフィードバックをもらうことでいろいろなことを学べました。また、大学でもグループで議論するという機会はあるのですが、いままではうまくいかないことが多々ありました。でも、今回はやる気のあるメンバーが集まっているということもあって、意見交換がスムーズにできたので、議論の進め方を学べたことが今後の将来に活きてくると思います。

Yujiさん
もともと社会問題に関心があって新聞やインターネットでよく調べていたのですが、今回のプロジェクトを通じてもっと関心が高まりました。将来は国家公務員になりたいと考えているのですが、今回の経験を社会に還元できる人材になりたいです。

チーム名:Konpeitou

Ryunosukeさん
直前までプレゼンテーションの練習をして全力を出せたかなと思います。いままで何かプロジェクトに取り組むときには自分がリーダーになることが多かったのですが、今回はサポート役に回ってみたところ、うまくいったので、そういう経験ができてよかったです。問題を解決する力はいろいろなところで学んできましたが、今回は自由度が高いプロジェクトだったので、問題を把握する力を身につけられたことが大きな学びになりました。

Asukaさん
初めて英語でプレゼンテーションをしたので、今回は良い経験になりました。こんなに自由度が高いプロジェクトに取り組むのも初めてだったので、難しいことはたくさんありましたが、一から何かをつくり上げる経験ができてよかったです。今回は、知らない人にコンタクトをとったりインタビューしたりする機会があったので、自分にも行動力があることに驚き、「やればできる!」と実感できました。

Yukiさん
プレゼンテーションでは、チームメンバーがアドリブを入れながら話していてさすがだなと思いました。やりたいことや想いを形にすること、自分の意見をまとめることは難しかったです。でも、自分の意見が直接プロジェクトに反映される経験から、その楽しさや責任感を学ぶことができました。

チーム名:Komedawara

Soraさん
今日は会場に入った瞬間からすごく緊張しました。でも、自分ができることはやりきったと思います。もともと自分の意見に自信がないほうなのですが、ほかのチームメンバーのサポートのおかげで、とても自信がつきました。今後は、自分の意見を言ったり人前に出て発表したりできる人になれるようにがんばっていきたいです。

チーム名:Chingensai

Ayakaさん
スケジュールをしっかり立てて企画していく、という経験ができました。私たちはたくさんの失敗を経験したので、この経験は将来就職したときに活かせると思います。今回プレゼンテーションの仕方について学べたことは、大学でも役立ちそうです。

Moenaさん
一度企画しても目的とずれているような気がして一からやり直したり、何度も変更したりしてきました。インターンシップでは、「企画」というプロジェクトはよく見かけるのですが、実際にやってみると本当に難しいなと思いました。オンライン・サロンの講師や事務局の方のお話を聞くと、「あ、そういう目線からも捉えられるんだ」という気づきが多かったので、将来の仕事にも活かしたいです。